学生時代、担架で運ばれた友人
私は学生時代から生理痛がひどく、授業の途中にトイレに駆け込むこともしばしばありました。
また、私の友人も生理痛がひどく、おなかの痛みに耐えられず、椅子に座っているのもつらかったそうです。ただ彼女は教室で急にうずくまるなどすると周囲に迷惑をかけると思ったようで、授業前に教室から抜け出すこともしばしば。動けなくなっているところを発見されて担架で運ばれるところも目にしたことがあります。
私自身も生理痛でつらい思いをしていましたが、私以上につらそうで、生理の症状は人それぞれなのだと実感した瞬間でもありました。
自分の体との向き合い方
その生理痛のひどかった友人は、看護師になるために猛勉強し、看護師国家試験に合格。勉強をしている中で、自分の体との向き合い方も徐々に変わっていったそうです。
ある日、その友人と生理中の体調の変化について話をしていたとき、看護師の友人からある本を読ませてもらう機会がありました。それは生理痛の緩和方法が載っているものでした。
そして、私は末端冷え性に悩まされていたのですが、そこには、体の冷えを改善することで生理痛も緩和される可能性があることが記載されていたのです。
私自身、生理痛を緩和する方法として体を温めることは知っていて、生理中に使い捨てカイロをおなかに貼ることはありました。しかし、生理が終われば通常通りに生活するだけだったので、冷え対策までは頭にありませんでした。
それからは、まずはできるところから初めてみようと、冷え改善に努めることに。
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