
大学進学のため田舎から上京し、勉強にバイトに恋愛にと充実したキャンパスライフを夢見ていた私。しかし、大学3年生になってもいっこうに彼氏ができません。そこで、マッチングアプリに登録したところ、見事に1つ年上の好印象な男性とマッチング! 胸を高鳴らせて初デートに向かったのですが……。
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マッチングアプリで出会った超タイプの彼
田舎を出て都内の大学に進学した私。彼氏いない歴=年齢ということもあり、勉強に恋愛にと“花の大学生活”を夢見ていました。ところが現実は厳しくて、大学3年生になってもいっこうに彼氏ができません。そこで意を決して、マッチングアプリに登録。そのなかで出会ったのが、大学4年生で1つ年上の男性でした。
私はソフトテニスが趣味で、笑顔の素敵な男性が好みです。彼は顔こそイケメンとは言い難いものの、彼のプロフィールページにはテニスウエアを着て、とびきりの笑顔でテニスを楽しんでいる彼の写真が載っていて、それを見た私は「タイプどストライクだ!」とビビッときて、彼にアタックをかけました。
彼とのメッセージのやりとりはとても楽しく、通話してみると声もタイプ! 彼からも好意を持ってくれている感じが伝わってきて、「これは花の大学生活も近い♡」と、私は胸を高鳴らせました。そして数日後、いよいよ彼との初対面を果たすことに!
当日のデートは、駅で待ち合わせて都内でランチをして、夜はスカイツリーで夜景を見てロマンチックに過ごすプランとなっていました。
期待に胸を膨らませながら彼に会ってみると!?
ついに待ち合わせの時間! 私は待ち合わせ場所の駅前でキョロキョロと彼を探しますが、写真の人物は見あたりません。すると、後ろから私に声をかけてくる男性が! 振り返ると、そこには写真と同一人物とは思えない男性がいたのです!
写真ではシュッとして見えた輪郭が実際はふっくらとしていて、体型も標準よりかなり太め。さらに、髪もペタッとしていてなんだか不衛生に見えます。さらに私をゲンナリさせたのは、彼の大きすぎる声。隣を歩いていると頭にガンガン響くほどのボリュームで話しかけてくるのですが、周りにいる人たちが思わず振り返るほどの大声なのです。
本当はこの時点で帰りたかったのですが、「せめてランチだけでも」と、自分自身を奮い立たせました。でも、このあと私は「やっぱりあのとき帰ればよかった」と後悔することになるのです。
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