
27歳のとき、友だちの結婚式で休日が潰れるくらいの結婚ラッシュがありました。そのとき、焦りからあまり気乗りしない合コンに数回行ったときに出会ったのが……ある男性でした。イケメン、高学歴、高収入が揃った“3高”で申し分ないその男性は……とんでもないドケチだったのです。
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倹約家と公言した合コン
私が合コンで出会ったのは、大手の化粧品メーカーに勤めているという男性。先入観で「美意識が強くてお金もたくさん使いそう。ナルシストな感じもあるのだろうな」と思っていたので、自己紹介のときに「倹約家で貯金が趣味です。いい夫になる気がします」と言っていたので好印象に変わりました。
ただ、彼は180cmの高身長で、塩顔のイケメン。「私には興味ないだろう」と思い、私は気のない素振りで冷たい態度をとっていました。
しかし、その行動が功を奏したのか、恋は“追いかけたい派”だった彼の心に火がついたようなのです。
デートの割り勘だけじゃなく
その後、3回目のデートで彼から告白されました。話は面白く、やさしかったので告白を受け、付き合い始めることに。
すると……付き合い始めた途端、デートにかかる費用は1円単位まで割り勘に。もちろん、私自身彼に払ってほしいわけではありませんし、自分の分はしっかり払いたいと思っています。
しかし、かなりの細かさに「そこまでしなくても……」と思ってしまったのです。付き合って初めてのデートは江の島で、夜はイルミネーションを見ながらいい雰囲気になったのですが、帰りに「今日かかった金額」をすべて紙に箇条書きにされ、細かく割り勘にされた金額がビッシリ書かれたものを渡されたときは、付き合いたてのふわふわとした気持ちが砕け散ったような感覚がありました。
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