地元を離れアート系の専門学校に通っていたころの話です。当時付き合っていた彼氏がいたのですが、お互い学生で毎月ギリギリの生活を送っていて……。
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彼が何日経っても帰らない
私の部屋から学校までは自転車で通える程度の距離でした。初めてのひとり暮らしにしては、なかなかいい部屋に住んでいたと思います。彼とは同じ学校で出会い、付き合いはじめました。
卒業を控えたとき、彼は進路の関係で地元に帰ることになりました。これで、遠距離恋愛になってしまうのかと少し不安になる私。彼が地元に帰る1カ月前くらいのある日、彼が泊まりにきたのですが、何日経っても帰る気配がありません。
彼の最低な行動にがっかり
彼はなにも言わず私の部屋に居続けるので、「バイトもせずに、私の部屋に何日もいるけれど自分の家はどうしたの?」と聞いてみました。すると、驚くべき事実が判明! なんと彼は、借りていた部屋をすでに解約していたのです。地元に帰るまでの間、はなから私の部屋で過ごすつもりだったことがわかり、びっくり。
ひと言「地元に帰るまで世話になりたい」と言ってくれれば、私も快く受け入れました。しかし、彼は勝手に私の部屋で残りの1カ月を過ごすことを決め、私にお願いすらせず、もちろん家賃や光熱費、食費を入れることもありませんでした。彼がお金に余裕がないのは知っていますが、あまりにも失礼だなと思い幻滅しました。
まとめ
思い返せば、彼はデート中も少しずるいところがありました。食事に行って、「後で払う」と言いながらこちらが言い出さなければ忘れたフリをして、結局私が全額払うということもよくあったのです。
ひとつ不信感が芽生えると、ほかにもいろいろな面が気になってしまいます。結局、彼のずるくてだらしないところに不満がたまり、彼とは別れることに。彼との一件で、お互いにきちんと話し合える関係性でないと恋愛は長続きしないんだなと学びました。
著者/兼子たま
イラスト/マメ美
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