ピザを食べながら仲直り
ホテルの部屋へ戻ってから、ついに私は我慢できずに号泣してしまいました。期待していた新婚旅行が思っていたものと全然違い、悲しさと悔しさが一気に押し寄せたのです。また、夫への申し訳なさや自分への不甲斐なさのせいで涙が止まりませんでした。喧嘩中に泣くのはずるいと思ったものの、言葉でうまく表現できずに泣くしかできませんでした。
そこで、夫が「おいしいものでも食べながら話し合おう」と提案してくれました。食べることが大好きな私のために、夫なりに考えてくれたのでしょう。ホテルの敷地内で買ったピザを食べながら、互いに思ったこと、嫌だったこと、今度どうしたらいいかについて話し合いました。
お互いに言いたいことを言えたことでモヤモヤが晴れ、謝り合ったおかげで翌日からは新婚旅行を楽しむことができました。
まとめ
気まずくても、私の行きたいところについてきてくれたのは夫なりのやさしさだったのかもしれません。この経験から、相手を思いやること、自分の気持ちをきちんと伝えることの大切さを学ぶことができました。
今では、この喧嘩は全部笑い話となっています。また、このおかげで、たまには喧嘩をしながらもきちんと話し合って仲直りができ、毎日楽しく過ごしています。
著者/西山百々
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