相手の考えを認め合う
私から夫への不満ばかりになってしまいましたが、夫だって私に対して不満だらけだったと思います。夫に仕事について聞かれ、私の意見を伝えたときイラっとした表情を浮かべながら「(私)はそう考えるんだね!」と言われることがありました。そのうえ、夫は私の意見に何も反論しませんが、私の意見を聞いたあとに首をかしげる姿もよくありました。
そんな日常を繰り返すなかで、どうすればお互いにストレスないよう話し合えるのかを探り、今では一方的に不満を口するのではなく、お互いに「どう思う?」と意見交換することがベストだと辿り着きました。この方法で、今では相手の意見をストレスなく認め合うことができています。
すると、話し合いのなかで、夫は私にはない発想の意見をくれ、助けられることも多いと気づかされました。
たとえば、実家の愛犬が病気で亡くなったとき、私のなかにあふれてくるのは後悔ばかりで、悲しみの底にいたとき、夫が「どれだけ愛犬の世話をしても、誰だってなにかしら後悔はしてしまうもの。(私)はできるかぎり頑張ったよ。お疲れさま」と言ってくれたのです。この言葉に私はとても救われました。
これまでは、私が不満を言い、夫は反論せず、で話し合いは平行線のままだった私たち夫婦。しかし、長く一緒にいることで、解決策を探ることができ、さらにお互いを認め合えるようになるのだと実感しました。
まとめ
過去の私は、夫婦で考え方が違うことに関して、ひとりでモヤモヤしては、「我慢しなければいけない」と思っていましたが、今では、その違いを冷静に話し合い、認め合うことができています。私にはなかった夫の考え方を知ることができるのも楽しいと感じるように。私にはない夫の考えに救われた経験も多いです。
はじめは冷たいなと感じた「自由にどうぞ」も、今では夫からの絶大な信頼を感じます。結婚当初は不満だった夫と妹の電話についても、緊急性は関係なく「電話には出るもの」という夫の主張を私は受け入れ、妹との電話を許容しています。夫婦で考え方が違うことは大きなストレスになることもありますが、互いに認め合えれば夫婦の形はよいほうに変えられることを実感しました。
著者/マツノミユ
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