
生理のとき、いつも気がかりなのが経血漏れです。ここでは、私が高校生のときに体験した経血漏れの失敗談について紹介します。
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経血漏れで失敗ばかり
中学2年生で初潮を迎えた私は、経血量がとても多いタイプでした。こまめにナプキンを交換しないと、下着を汚してしまうのが当たり前で、寝ているときに布団を汚すことも多かったです。数ある失敗談の中でも特に恥ずかしかったのは、デート中の経血漏れです。
中学3年生のときに、初めて好きな人から告白されて付き合うことに。そして、休みの日に一緒に映画館に行くことになりました。しかしタイミング悪く、デート当日に生理になってしまったのです。今までの経験から、生理開始から2〜3日目は経血の量が特に多くなることがわかっていました。そのため、生理初日はそれほど経血も多くないだろうと思い、シフォン素材の真っ白なワンピースを着て出かけたのですが、この選択が悲劇の始まりだったのです。
彼氏との初めてのデートで?!
大好きな彼と流行っていた恋愛映画を見て、とても幸せな時間を過ごしていた私。しかし、映画の途中で下半身に違和感を覚えます。はじめはナプキンをしているのでさすがに大丈夫だろうと思っていたのですが、経血が下着に染みているような感覚があり、だんだんと不安になってきました。「もしワンピースに経血が付いていたらどうしよう」と恐怖に近い感情に襲われ、映画の途中でしたが彼氏に「用事があるのを思い出した」と言って突然帰ってしまった私。
もしも彼氏にバレてしまったら、すごく恥ずかしいうえに嫌われてしまうかもしれないと心配で、このような行動をとってしまったのです。このことがきっかけで彼氏との関係がぎくしゃくしてしまい、結果別れることに……。初めての交際だったので、とても苦い経験となりました。
まとめ
経血が漏れてしまうとすごく恥ずかしいですし、臭いも気になります。あのデートの日も油断せず最初からきちんと対策をとっていれば、彼と別れることにはならずに済んだかもしれません。それからはこの失敗を糧に、何日目であっても経血漏れの対策をしっかり取るようにしています。
著者/山田裕子
イラスト/もふたむ
監修/助産師 松田玲子
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