
生理はなかなかデリケートなものであるために、親しくない人、特に男性には「自分が生理中である」と悟られたくありません。しかし、そんな親しくない男性に生理中だと気付いてもらって、助けてもらわないといけない緊急事態が私に起きてしまったのです。
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始めて日の浅いバイト先で事件は起きた
生理痛は生理2日目が一番ひどい私ですが、そのような日でも日常生活は送らないといけません。ある月の生理2日目、その日は始めてまだ3回ほどしか勤務していないバイトの出勤日でした。あらかじめ生理痛用の薬は飲んでいたものの、その日は効きが悪かったようで、5時間のシフトが終わるころには薬の効果が切れてしまっていたのです。
シフトの時間は何とか乗り切ったのですが、休憩室に戻った私はあまりの生理痛の苦しさに意識がもうろうとするほどでした。
運悪く男性しか出勤していない日に…
本来ならば今すぐにでも薬を飲んでおなかを温めたいところですが、その日は予備の薬を持って来ることを忘れてしまっていたうえに、防寒具を何も持っていませんでした。
こうなれば、私に残された選択肢は、生理痛が治るのを首を長くして待つか、その場にいる人に頼るかしかありません。しかし、その日は私以外の従業員は皆男性だったのです。入って日の浅いバイト先の親しくもない男性に、自分が生理中だと知られるのはさすがに恥ずかし過ぎる……。でも早くこの苦しさから逃れたい……。回らない頭で必死に葛藤していました。
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