
仕事にもすっかり慣れた、社会人3年目のときの話です。生理中だった私は、どうしても当日中に終わらせたい仕事があったため、やむなく残業することになりました。しかし、残業が終わり「やっと帰れる!」と立ち上がったとき、ふとお尻にひんやりとした嫌な感覚を覚え……。
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生理中の残業は地獄
もともと私は、経血量が多く生理痛も重めなタイプ。そんな自分の体質とじょうずに付き合うため、普段はできるだけ仕事を調整し「生理中は残業しない」をモットーにしています。
しかし、あるときは生理と緊急性の高い仕事がバッティングしてしまい、やむを得ず残業することになりました。どんなときでも残業は楽しいものではありませんが、生理による腹痛やだるさを抱えながらの残業は地獄です。
しくしくと痛むおなかに、心の中で「頑張れ! あとちょっと!」と自分に声をかけながら、私は必死に残業しました。
やっと残業終了! しかし…
ほどなくして残業は終了。やっと帰れるという開放感に包まれて、私はルンルン気分で立ち上がりました。
そのときです。お尻がヒヤッとして、嫌な違和感を覚えました。「え、ウソでしょ……まさか……?」と恐る恐る振り返ると、そこには経血でべったり汚れた椅子が!
出血が多い日に長時間座り続けたことで、ナプキンが吸収しきれず経血漏れを起こしていたのです。ルンルン気分は一瞬でどこかへ消え去り、私は「どうしようこれ……」と途方にくれました。
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