トイレへ行くことだけに気を取られていた
大量の経血が漏れた瞬間、私はトイレへ行くことばかりに気を取られ、クッションまで汚れているとはまったく考えていませんでした。さらに、ここでも私のズボラな性格が災いし、普段から椅子をデスクの下に収めて席を立つことが習慣になっていなかったせいで、血まみれのクッションを数十分もの間、オフィスの通路に放置してしまったのです。
おそらく、ほとんどの男性社員がこの状況に気付いていたと思います……。もちろん誰からも触れられることなく、私はそっと血まみれのクッションをデスクの下に隠して仕事を再開したのでした。そのあとの仕事が手につかなかったのは、言うまでもありません。
まとめ
それからというもの、当たり前ではありますが生理中は面倒がらず定期的にトイレに行き、ナプキンを取り替えるようになりました。今では衛生的にもよくなかったなと反省しています。そして、クッションをお尻に敷いていたことにより、直接椅子を汚さずに済んだことは、不幸中の幸いだったなと思う今日このごろです。
監修/助産師REIKO
著者/中西絵美
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