
私が中学1年生のときの話です。当時の私は「授業は頑張ってなんぼ! 少し体調が悪いからって体育をサボるなんて、とんでもない!」と考える真面目な子どもでした。ある日、私は体調が悪いにも関わらず、マラソン大会の練習に参加。そのときに起こった、おそろしい体験をお話しします。
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体調不良をこらえ、マラソン大会の練習へ参加
体育の授業があるその日、私は朝からひどく憂うつでした。体育の時間に、2週間後に控えたマラソン大会の練習が予定されていたからです。数日前から生理が始まった私は、体調が万全ではありませんでした。
「授業を休むと成績に関わるし、我慢して参加しよう。痛み止めを飲めば大丈夫だろう」。当時、優等生だった私は、腹部の痛みをこらえながら練習に参加しました。
一生懸命走っていたら、まさかの悲劇が
「よーい、ドン!」。スタートの合図とともに、一斉に生徒が走り始めました。順位にこだわり全力で取り組む子、友だちと喋りながら適当にやり過ごす子。さまざまな生徒がいましたが、私は前者のタイプでした。
腹部の違和感を気にしつつも、ひとり黙々とコースを走ります。学校の周りをグルっと2周し、校庭に戻ってくるというコースでしたが、2周目に差し掛かったあたりで悲劇は起こりました。
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