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過去に付き合っていた男性とのお話です。彼は清潔感があり、肌がとてもきれいな人でした。私はそんな見た目に惹かれ、ほどなくして交際を始めました。けれど彼との付き合いで、見た目の印象だけで相手を判断しないことの大切さを、あらためて感じたのです。
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彼と出会ったのは合コンでした。第一印象は落ち着いた人で、酔ってしまったほかの男性をさりげなく気づかっていたのです。見た目はもちろん、そのやさしそうな一面に惹かれ、付き合うことになりました。
ところが、付き合って間もないころから、少しずつ違和感を覚えるようになりました。彼は付き合う前から「仕事が忙しい」と言っていたのですが、金曜日の夜に会うと、なぜか口調がいつも攻撃的なのです。
例えば、私が何気なく話したことに対して、彼は「で、根拠は?」「それってきみの感想だよね?」「ちゃんと整理してから話してくれる?」などと返されることがありました。そのたびに、私は彼から責められているように感じてしまって……。最初は私の気にしすぎかもと思っていたのですが、ある日、ついに我慢の限界がきてしまったのです。
私が「どうして金曜日はそんなに攻撃的な話し方になるの?」と聞くと、彼は「いつも金曜日は会議があってずっと議論してるから、その感じが抜けないのかも」と話していました。本人に強い悪気があったのかはわかりませんが、私にとって金曜日は気持ちが休まらない時間になってしまいました。
彼は化粧品会社に勤めていて、美意識がとても高い人でした。お泊まりのときは、夜だけでなく朝もシートパックをし、美容液まで丁寧に使っていたのを覚えています。その行動には素直に感心していましたし、最初は「きちんとしている人だな」と好意的に見ていました。
ただ、次第にその価値観を私にも求めるようになったのです。私がネイルをしていないことについて、彼から「結婚したらすぐ美意識なくなりそうだよね」「爪までちゃんとケアしたほうがいいよ」と言われたこともあります。
彼なりの考えやこだわりだったのかもしれませんが、私は彼から指摘されるたびに、少しずつ息苦しさを覚えるようになりました。尊敬できる部分はあっても、私には合わないのかもしれないと思うようになったのです。
そうした違和感が積み重なり、私は別れを決意しました。すると、私が別れたいと伝えたとき、彼はあきれたように「せっかく化粧のこととかいろいろ教えてあげたのに」と言い、そのうえ「きみの誕生日が近かったから、本当は節約したかったけどプレゼントも用意したのに」と不満を口にしたのです。
その愚痴を聞いたとき、私の気持ちはさらに冷めてしまい、未練はまったく残りませんでした。
この別れを通して、自分には気持ちの切り替えが上手で、相手にきつく当たらない人が合っているのだと気づきました。
今の夫は彼とは正反対で、一緒にいて気持ちがラクな人です。あのときの経験があったからこそ、自分に合う相手を見つめ直せたのだと思っています。
著者:伊東理恵子/30代女性・2018年生まれ、2025年生まれの姉妹と夫との4人暮らし。育休や仕事復帰を経て、10年以上商社の営業事務に従事。子育てジャンルの記事をはじめ、美容にも関心が高く、美容記事も執筆中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
※AI生成画像を使用しています。
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