恥ずかしがらないで相談していれば…
しかし、出血量が多い時期は3カ月ほど続きましたが、だんだんと数カ月に1回くらいになり、1年後には生理中も大量の出血ではなくなっていき、そのうち出血量で悩んでいたことも忘れるくらいになりました。
ただ、今思うのは、その当時、悩みをなかなか相談できなかったことについてです。あのころ正直に母か保健の先生に「出血量が多すぎて服が汚れるのが心配」と打ち明けていたら、コソコソしなくて良かったのになぁ……と感じます。
振り返って見ると、あのときは子どもながらに、生理のことを大人に言いにくい風潮や気恥ずかしさなども合わさってより一層言えなかったんだと思います。
オープンな親子関係を築くために
今は、私にも娘が生まれ、母親になりました。娘も自分と同じように言いづらかったり恥ずかしかったりするだろうなと思いますが、生理の症状や女性ならではの悩みにオープンな親子関係でありたいと思っています。そのため、今やっていることの1つとして、生理が来たときには「ママだって、血が出るときは、小さなおむつをつけるのよ」と娘に教えています。
監修/助産師REIKO
文/山苗さん
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