思い切って叔母に告白
翌朝まず困ったのが、使用済のナプキンの処理です。サニタリーボックスのないこの家で、相談ができなかった私は、仕方なくたまたま持っていたコンビニのビニール袋に入れてギュッと持ち手をしばり、バッグに入れて持ち歩くことに。
テーマパークに着いてからも残りひとつのナプキンで乗り切れるはずもなく、経血モレが気になり、思いっきり楽しめずにいました。
ついに意を決して従兄弟が離れた隙に、叔母に「生理になったけどもうナプキンがないの……」と涙目で告白しました。叔母は思いもよらぬことにびっくりしながらも、トイレに付き添ってくれて、自動販売機のナプキンを買ってくれ、事なきを得たのでした。
まとめ
今となってはどうして叔母に早く相談しなかったのだろうと思いますが、当時の幼い私は生理のことを相談するのが恥ずかしいと思っていました。あのころの自分に、「何も恥ずかしいことじゃないんだよ!」と言ってあげたいです。
監修/助産師REIKO
著者/虹原つぐみ
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