恥ずかしくて直接言えない……!
シーツを汚したことに大ショックを受けたものの、その日は大学の試験当日。すぐに身支度をしてホテルをチェックアウトし、受験会場へ向かわなければなりません。どうしよう、どうしようと悩んだ私は、部屋に備え付けられたデスクに、謝罪のメモを残すことにしました。
適当な紙に「不注意でシーツを汚してしまい、本当にすみません。お金はクリーニングに使ってください」という文言を残し、クリーニング代の3,000円を添えて、ホテルをあとにしました。そのお金は受験後にファンだったアイドルのグッズに使う目的だったのですが、もはやそんなことは言っていられません。間接的にでも謝罪をしたことで、胸のモヤモヤは少し晴れ、大事な受験に臨むことができました。
まとめ
ホテルのシーツを経血で汚してしまったときの焦りや罪悪感は、いまでも思い出すたびに胸がキュッと苦しくなります。直接の謝罪はできませんでしたが、無断で立ち去らず、少しのお金と謝罪のメモを残せたことは、今思えば私にとって「ほんの少し大人に近づけた」瞬間でもあったように思います。
ちなみに受験の結果は無事合格。その年の4月から、晴れて念願の大学へ入学を果たしましたが、受験でのほろ苦いエピソードでした。
監修/助産師REIKO
著者/鮭いくら
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