生理や生理痛に理解がない!
生理症状の個人差をわかってもらえない話は、学生時代だけではありません。大人になってからも、生理症状のつらさをわかってもらえず、苦労した人もいます。
●男性社員が生理について理解がなく、生理休暇をとりにくい。生理や女性特有の症状で会社を辞めてしまう人も多い
●「自分の生理は軽い。だから、みんな生理は楽」という考えを持っている女性。人によってつらさは違うはずなのに!
●「生理でしんどい」って言っているのに、外に出かけさせようとする元カレ……
●「生理の重さはみんな一律」といって、生理痛を軽視された
生理のない男性、そして女性でも生理症状が軽い人には、生理症状がつらいことを理解してもらえないという意見が寄せられました。とくに「生理症状が軽い女性」は、生理について、自分の感じているのつらさ加減と他人のつらさ加減に差があることを理解できず、結果つらく当たるということが少なくないようです。
子宮に関わる病気はいろいろとありますが、そのようなトラブルでなくても、生理痛は「月経困難症」などきちんと病名がつくこともあります。その人がつらいと感じていたら、それはやはりつらいものなのです。自分が体感していなくても、それを理解してあげたいものですね。
生理中のセックス…
男性と生理とのかかわりでいうと、こんなお話も……。
●「生理だったけど彼氏とやっちゃった」と友だちに聞いたときには正直ドン引いた
●生理中でも性行為をしていると言っていた同僚がいた。不衛生状態だから体によくないよと伝えたけどやめようとはしなかった
性別に関わらず、生理中でもセックスをしたい人もいますが、男性に求められると断られないという理由で生理中にセックスをするという女性もいるようです。そんな場合には、相手に対して、非常識感を感じてしまうかもしれません……。なお、生理中の性行為は、感染症などのリスクが高まります。お互いに相手を思いやり、できるだけ生理中のセックスは避けたほうが安心です。
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