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大学時代の友人の結婚式でのことです。感動的なシーンが続く中、思いもよらない出来事が起こりました。
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新婦である友人の親族席には、彼女の両親と兄弟、そして祖父母が座っていました。
その中で一人、少し様子が気になる方が――新婦の祖父です。
おそらく披露宴の前から、お酒が進んでいたのでしょう。始まるころには、明らかに顔が真っ赤で、目もうつろな状態。遠目から見ても、かなり酔っている様子でした。
「お祖父さん、大丈夫かな……?」と友人たちと顔を見合わせましたが、かわいい孫の結婚式で気分が上がっているのだろうと、あまり深く気に留めませんでした。
披露宴が始まってしばらくすると、親族席のほうからヤジが聞こえ始めました。新婦の友人による手紙朗読では、会場中が涙する中、突然「おーい、話が長いぞ〜!」という声が。
さらに、仲間からのメッセージを集めた余興のムービーでは「字が小さくて読めん!」と。誰の声かは明らかで、ゲストたちは苦笑いするしかありません。
極め付けは、新郎新婦のテーブルラウンドのとき。親族席を回ってきた新郎に、祖父が突然立ち上がって「お前はどこのどいつだぁ!」と大声で言い放ったのです。
困惑する新郎。せっかくの和やかな時間も台無しになり、会場は一気に静まり帰りました。
新婦である友人は、どうしたらいいか分からない様子で、顔を真っ赤にしていました。家族も必死に祖父を落ち着かせようとしていましたが、なかなか収まりません。
最終的には数人がかりで会場の外へ連れて行くことに。祖父は「なんでだー! まだ飲み足りねぇ!」と叫びながら退場していきました。
後日、友人から「ほんっとごめん! 恥ずかしすぎて……」と謝罪のメッセージが届きました。「全然気にしてないよ! むしろ印象に残る結婚式だったよ(笑)」と返信しましたが、あのときの彼女の表情を思い出すと、少し胸が痛みましました。
かわいい孫の結婚式で気持ちが高ぶっていたのかもしれませんが、家族であっても場をわきまえることは大切だと感じました。
結婚式は新郎新婦の晴れ舞台。主役を引き立てる存在であるべきなのに、まさかの祖父が主役を食ってしまった結婚式でした。
著者:岡田圭/30代女性・新卒で編集プロダクションに入社後、女性誌やウェブを中心に恋愛や人間関係などのテーマで数多くコラムを執筆。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)
※AI生成画像を使用しています
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