「ダサすぎw」親友作のウェディングケーキを侮辱され…夫の反応にも絶望→結婚式中に離婚宣言
これは、私が元夫と離婚するきっかけになった結婚式の話です。義妹から突然「式をプロデュースしたい」と言われ、私の希望はことごとく無視されてしまいまし …
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僕は、農業関連企業に勤め、日々野菜の栽培に情熱を注いできました。実家は地元で代々続く商売をしており、両親は長男である僕に家業を継ぐことを強く望んでいました。しかし、僕は農業関連の仕事に携わることを望んだため、代わりに弟が家業を継ぐことになったのですが……。
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弟が家業を継いで以来、両親は僕のことを「家業を捨てた役立たず」と言うように。ある日、僕は半ば強制的に食事会……という名のお見合いへと連れ出されました。独身を貫き、仕事に没頭する僕を両親は「残り者」と呼んで疎んでいたからです。
父は「残り者だったお前も、ようやく…」とため息。母も「優秀な弟は、お父さんの会社を継いだのよ。あなたも言うことを聞きなさい」と苦言を呈していました。どうやら、知人の家で同じように「扱いに困っている娘」がいるようで、「跡取りが決まったとはいえ、長男が独身のままフラフラしていては世間体が悪い」と体裁を整えるためだったよう。両親は「残り者同士、お似合いだろう」と笑っていました。
食事会当日に現れた女性・Aは丁寧にあいさつを済ませてくれました。親同士が家の話や世間体の話で盛り上がっているなか、両親たちに「彼とだけ話してみたい」とひと言。そして2人きりになると、Aは「親に無理やり連れてこられただけだから、期待しないでね」と、苦笑いをしながら僕に打ち明けてくれました。
Aの話を聞くうちに、彼女は家で肩身の狭い思いをしてきたことを知りました。彼女の両親は教育一家でしたが、彼女は幼いころから勉強よりも料理をすることが好きで、調理師の専門学校へ行ったとのこと。そのため、親からは「高学歴でもないし、食べさせる相手もいない料理ばかり作ってどうするの」と皮肉を言われ続けていたそう。
しかし僕は、Aの料理好きという一面に強く惹かれて……。「どんな料理を作るんですか?」と尋ねると、Aは少し恥ずかしそうに「今は野菜が中心の料理にハマっていて」と教えてくれました。僕も「料理ではないですが、野菜を育てる仕事に携わっているんですよ」と自分の仕事について説明。
会話は思いのほか盛り上がりました。僕が「将来は、農業をしてみたい!」と夢を話すと、Aは楽しそうに耳を傾けてくれました。
お互いに「残り者同士でお似合い」と言われながらの出会いでしたが、僕たちは意気投合。そのままお付き合いに発展し、やがて結婚することになったのです。
結婚から1年後、僕は長年の夢だった「農業をする」という夢を叶えるために会社を退社しました。僕とAは資金を貯めて地方に小さな畑付きの空き家を借りました。徐々に野菜の収穫が安定してきたころ、大家さんの許可を得て、家の一部を改造して小さなカフェも作りました。僕が土壌の改良などをしながらこだわって育てた野菜をAが料理し、カフェで提供するスタイルです。
最初は集客に苦労しましたが、近所の人たちが足を運んでくれて、次第に口コミで広まっていきました。そして、地元の情報誌やSNSで「夫婦で農業と料理をやっているカフェ」として紹介されると、週末には県外から訪れてくれるお客さんも増えて……カフェは大人気となりました。
そんなある日、弟が僕を訪ねてきました。弟は、両親と離れて生き生きとしている僕の様子を見て驚いていました。そして、
「父さん母さんに、兄さんの大成功を見せてやりたいよ。ずっと兄さんと比べられてきて僕も嫌だった。兄さんは素敵な相手と一緒になれたんだね」
と笑顔で言ってくれました。
カフェの経営が軌道に乗ったころ、僕たちは両親を店に招待しました。弟が話をしたようですが、「どうせ道楽の延長だろう」と信じてもらえなかったと言っていて……。実際に見てもらうしかないと思ったためです。
実際に店を訪れた両親は、僕とAが混雑した店内で接客している場面を見てあ然。にぎわう店内で、「ここまで自分の力でやったのか」と気まずそうにしていました。
両親が帰った後、僕は改めてAに「君と出会えて本当によかった」と伝えました。Aも「私も、自分の好きなことができてうれしい!」と最高の笑顔を見せてくれました。「残り者」と言われた僕たちですが、今は自分たちの力で結果を出しています。両親からの評価を振り切って、自分の人生を歩み始めたことで今の僕があります。他人の言葉に振り回されず、自分の将来を決める覚悟というものも大切だということを学んだ経験でした。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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