「正直行きたくないw」え…?結婚式の会場を知らせたら…友人の言葉で複雑な気持ちに
結婚式の招待状を送る前に、仲の良い友人に結婚式場について「ここでやることにした」という旨のメッセージを送りました。すると、友人から返ってきたのは… …
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後日、姉が遺した仕事の資料を確認してみると、婚約者の父親が経営する会社と関わっていた記録が見つかりました。さらに当時のメモには、姉が相手からの急ぎの書類確認など、無理な依頼に悩んでいたことをうかがわせる記述も。
あの日見たスタンプは、やはり偶然ではないのかもしれない。そう思った僕は、婚約者の父親と改めて話をすることにしました。
「ご自宅にあった日付スタンプについて確認させてください。あれは、どこで手に入れたものですか」と尋ねると、父親は「いつ誰にもらったかまでは覚えてないけど、たぶんもらい物だよ。使い勝手がいいから仕事で使ってるんだ」とあいまいに答えました。
そこで僕は、「もし姉が使っていたものだとしたら、どうして返していただけなかったのでしょうか」と聞きました。すると父親は、気まずそうに視線をそらしながら、「お姉さんがうちに来たとき、書類確認で一時的に借りたんだ。そのまま返す機会を逃してしまって……」と認めたのです。
「僕たちにとっては姉の形見のようなものなので、返していただけますか」
僕がそう伝えると、父親は奥の部屋からそのスタンプを持ってきました。
その後、婚約者にも事情を説明しました。けれど彼女は困ったように笑いながら、「そんなに気にする? 昔のことだし、スタンプを隠してたくらいで怒らなくてもいいんじゃない? 父も悪気があったわけじゃないと思うし」と言ったのです。「僕だけじゃなくA美にとっても姉を思い出す大切なものなんだ」と伝えても、彼女は「でも、もう返してもらえたんでしょ?」と、あまり深刻に受け止めていない様子で……。
その言葉を聞いた瞬間、僕の中で何かが崩れました。大切な人の思い出をどれだけ大事にできるか。その価値観が、僕と彼女では大きく違っていると感じたのです。僕は「ごめん。仕事の関係も婚約のことも一度見直したい」と伝えました。
結局、婚約の話は白紙となり、僕は彼女やその家族と距離を置くことにしました。無理に関係を続けるより、A美と安心して暮らせる毎日を守りたいと思ったからです。
しばらくして、僕はA美と一緒に、姉が好きだったレストランへ行きました。
A美が「ママ、このお店好きだったんだよね」とうれしそうに言うので、僕は「うん。今日はここで、おいしいものをたくさん食べようね」とうなずきました。
「いいね!」と目を輝かせるA美。その姿を見ながら、僕は今の幸せをかみ締めていました。過去にとらわれるのではなく、大切な人とこれからを築いていく。その選択ができたことに、心から納得しています。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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