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人生最大の大失恋をしたあと、あまりのショックで勤めていた会社を辞め、田舎にある実家へと帰りました。元彼が留学に行っていたことに影響され、人生の夏休みとしてワーキングホリデーに行くことを決意。そのとき私が出会ったのは……。
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なんとなく良さそうという直観だけで、ワーキングホリデー先はオーストラリアに決めました。現地で通う予定の語学学校は、いろいろな事情が重なり、当初予定していた学校から急きょ違う学校へ変更となりながらも、無事に渡豪。
学校に通い始めて3週間が経ったある日、食堂でランチを食べていたときに偶然私の前を通り過ぎた日本人に目を奪われました。彼を見た瞬間「カッコいい。この人と付き合いたい」と、人生で初めての一目惚れをしてしまったのです。
当時の私は、婚約をしていた元彼に振られてから1年が経っていましたが、まだ元彼を引きずっていたため、ワーキングホリデー先で恋愛する気はまったくありませんでした。
しかし、話したこともなければ目が合ったわけでもない、ただすれ違っただけの人に、一瞬で心を奪われてしまったのでした。
彼の名前もクラスも知らないまま数日が経過した日、友人が企画したドライブに参加すると、偶然にも一目惚れした彼がいたのです。そこからはお互い自然と惹かれ合い、数回デートをしたあとお付き合いすることに。
いざ交際してみると、彼は私が付き合いたくないタイプの人でした。ごはんを食べるときくちゃくちゃ音を出す、ご飯粒をお茶碗にたくさん付けたままにする、怒りっぽい性格、など細かいことまで挙げたらキリがありません。
一時は一目惚れで付き合うなんて失敗だったかなと思うこともありました。しかし、彼のやさしさに救われたり、いつも私を笑顔にしてくれたのもまた彼だったのでした。
ワーキングホリデーが終了し、日本へ帰国したあとも彼との交際は続きました。帰国後はお互い仕事が多忙で余裕がなくなり、数えきれないほど喧嘩をして、何度も破局の危機に直面しました。しかし、彼がいつも先に折れて謝ってくれたため、仲直りをすることができたのです。
さらに、彼は1日に何度も「愛してるよ」「いつもありがとう」と言葉をかけてくれたり、いざというとき100%私の味方でいてくれ、誰よりも私を優先し守ってくれます。そんな彼と、これからもずっと一緒にいたい、そして私も彼の人生の支えになりたいと自然に思うようになりました。
そんな気持ちは日に日に大きくなり、人生で初めての一目惚れから4年後、ついに彼がプロポーズをしてくれ無事に結婚することができたのでした。
「焦ったり探すのをやめると出会いがある」と聞いたことがありますが、不思議なことに私の結婚までの道のりはまさにその通りでした。夫は交際していたころから、私と性格は真逆だし、ふとした言動にびっくりすることもありましたが、何故かとても気が合うのです。価値観や考え方が一緒の夫と過ごす結婚生活は、私にとって最高に幸せな時間です。運命の出会いは本当に予期せぬとき、意外なところにあるものだなと感じました。
著者:米久熊代/女性・主婦
イラスト:アゲちゃん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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