
私と夫は、お互いに年齢=付き合った人がいない歴でしたが、婚活イベントで出会い結婚しました。夫は私と出会うまで、外食といえばファーストフード店やファミレスで、居酒屋ですら会社の飲み会でたまに行くという経験値だったそうです。
★ムーンカレンダーで注目を集めた【恋愛】記事⇒「ごめん、気持ち悪い…」彼と行為に及んだ日。私の体を見た彼に衝撃的なことを告げられて
経験値低めの彼
当時はまだ「彼」だった現在の夫。そんな彼との初めてのデートで、静かで落ち着いたレストランを探し出したのは私でした。このときは待ち合わせ場所の駅周辺に私のほうが詳しかったため、自分がお店を決めたことについて特に気にしていませんでした。しかし、彼とデートを重ね、一緒に食事をしていくうちに、彼の「外食の経験値が驚くほど低い」ことに気がついたのです。
あるデートで、彼はパスタを頼みました。しかし、用意されたフォークで一生懸命に食べようとするものの、うまく麺を巻けずなかなか食べられない彼。恋は盲目と言いますが、彼がパスタをフォークで巻いて食べることに慣れていない様子を見て、私は「慣れていないんだな。かわいいな」と思ってしまいました。
素直な彼の様子に…
これまで私は、自分をリードしてくれるようなちょっと大人な男性がタイプだったのですが、デートどころか外食にも不慣れな彼は、私の好みと正反対。しかし、そんな彼に対して嫌な気持ちを抱くことはまったくなく、むしろ好感を抱いていました。
それは、お店の料理に対して「これすごくおいしい!」と素直に感動したり驚いたりする様子がとても素敵だったから。そんな彼と一緒に食事をするうちに、私は彼の人柄に惹かれていきました。
彼とお付き合いするようになってから、私はデートの度にオシャレなカフェやレストランに彼を連れていくようになりました。最初は外食に慣れていなかった彼ですが、次第に外で食事を楽しむことにハマっていったのです。
コメントを書く