結婚詐欺を疑い始めて…
その後も、助手席のドアは毎回エスコート、車に乗っている間も気をつかってくれ、隙あらば「かわいい」「好き」と言う彼。まるで少女漫画のような彼の対応に、「私は騙されているのでは……?」と思い始めたほど。
しかし、その後何度デートをしても、彼の様子は変わりません。詐欺でよく聞く金銭を要求されるようなこともありませんでした。何より、彼はとても純朴な人で格好をつけるためにエスコートができるような人ではありません。どうやら、本当に私を大切にしてくれているようだと気づきました。
まとめ
その後、結婚。結婚して数年が経ちました。さすがに今では自分で助手席のドアを開けていますし、「かわいい」とは言われない年齢になってしまいました。でも、夫は今も私を大事に思っていると、『ごくたまに』話してくれます。私もそんな夫を大切に一緒に過ごしていきたいと思います。
著者/畑野ナツミ
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