
高3のある雨の日。生理2日目で、いつもなら鎮痛薬を飲むのですが、この日に限って飲みそびれてしまい、そのままバスに乗って学校へ行かざるを得なくなりました。車内は混んでいて立ったまま20分ほど揺られていたら……。
★ムーンカレンダーで注目を集めた【生理痛・月経困難症】の記事⇒「う…ううう…」まさかの展開!産後、おなかを殴られるような痛みに襲われて!?
鎮痛薬を飲み損ねたままバスに乗車
高校3年生の寒い冬の日に起こった出来事です。普段は自転車通学の私ですが、その日は朝からあいにくの雨。自転車が使えず、路線バスに乗って20分ほど揺られながら学校に行かなければなりませんでした。
朝の通勤通学ラッシュ時ということもあって車内は利用者が多く、空いている座席はありません。仕方なく吊り革につかまって立っていたのですが、この日は生理2日目。私はすごく重い生理痛持ちで、特に2日目は貧血になるほど経血量が多く、痛み止めの薬を飲まないと立っていられないほどです。
それなのに慌てて家を出てしまったため、肝心の鎮痛薬を飲み損ねてしまったのです! 一抹の不安を覚えながらもバスが出発すると、イヤな予感が的中。ほどなくして気分が悪くなり、だんだんおなかが痛くなってきて、学校に到着するころには顔が青ざめ、バスから降りる足取りはフラついておぼつかないありさまに。
私の異変に気づいた友人が…
なんとか上履きに履き替えて階段を上り、やっとの思いで教室へ辿り着いた私。すると、異変に気づいた友だちが駆け寄ってきて、「大丈夫!?」と声をかけてくれたのです。その後は、友人にもらったカイロでおなかを温めながら、友人に保健室まで連れて行ってもらいました。
15年も前なので詳細は覚えていませんが、保健室で飲んだ鎮痛薬が効くまで1時間くらい横になってから教室に戻ったと思います。保健室に行くまでの痛みや記憶は鮮明に残っているものの、着いてホッとしたのか、その後の記憶がありません。ただ、こんなことで保健室に行かなければならないことに恥ずかしさを感じたのは覚えています。
コメントを書く