生理前は黒パン、生理中はゆったりスカート。いつだってファッションを楽しむ!私の快適ルーティン
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生理中の工夫や発見に関するお話をまとめています。
お盆や年末年始など、数日間義実家に滞在することの多いわが家。当然、生理と重なることもあります。ただえさえ気をつかう義実家で生理になると、負担もストレスも倍増。何度もそんな経験を積み重ねて、私は帰省前に入念な準備をするようになりました。
★ムーンカレンダーで注目を集めた【生理中の工夫・発見】の記事⇒トイレにポーチを持っていきたくない→中学生の私がひらめいた持ち運びアイデアとは
遠方に住んでいる義実家を訪れたときは、毎回数日間滞在します。孫と久々に会えて、うれしそうにする義両親。そんな光景を見れて、私はうれしい気持ちでいっぱい。でも、実は帰省のたびに毎回頭を悩ませていることがありました。それは、生理のことです。
まず1つ目の問題は、「子どもたちのお風呂をどうするか」です。わが家の子どもたちはまだ小さく、ひとりでお風呂に入ることができません。一番下の子に関しては少しでも私の姿が見えないと「ママ、ママ!」と大騒ぎ。
さらに、おしゃべりが得意になってきたため少しでも気になることがあると、「これなに? なんで?」と質問攻めの状態に。義両親に生理であることをできるだけ気付かれたくない私としては、子どもたちに気づかれず「生理用品をどう隠すか」が2つ目の問題となったのです。
そして、3つ目は「使用済みのナプキンをどうするか」という問題があります。義母は、面と向かって確認しているわけではありませんが、もう閉経していると考えてよい年齢です。義妹がきたとき用に、トイレの中にはサニタリーボックスが置かれていますが、もしその中に使用済みのナプキンを捨てたとしても、処分するのは義母です。それを考えると、なかなかそこに捨てる気持ちにはなれませんでした。
帰省をする際に生理と重なるかどうか確かな情報が欲しい私は、アプリを使って生理の周期記録をつけるようになりました。今まではアプリを使っておらず、なんとなく体調の変化で「次はこのくらいに生理がきそうだな」と感じたら、数日前から念のためナプキンを付けておくといった行動をとっていました。そのため、自分の生理周期も正確に答えることができなかったのです。もちろん、その予測が外れることもありました。
でも、周期記録を付けるようになってから自分の体のリズムを把握できるようになったのです。そのため、先のスケジュールでも前もって予測を立てて準備できるように。帰省のたびに感じていた、「生理と重ならなければいいな」とヒヤヒヤする気持ちから解放されました。
帰省と生理が重なることが判明したら、まずは生理用品や生理用ショーツなどを忘れずに準備。そのときに、サニタリー用のビニール袋も用意しています。これは、使用済みのナプキンを自宅に持って帰るためです。
数日間の滞在となるとやはり臭いが気になるので、できるだけ臭い防止タイプのものを選んでいます。そして、トイレ用・お風呂用など用途ごとに生理用品やビニール袋の入ったポーチを準備するようにしました。
子どもたちに気づかれず、ササっと準備するには、事前にセットを作っておく方法が早いと考えたのです。これで、トイレやお風呂に入るたびに、毎回スーツケースの中をごそごそすることはなくなりました。
そして、子どもたちのお風呂問題に関しては、夫に協力してもらっています。義実家に滞在中は、晩ごはん時にお酒を飲みすぎてそのまま寝てしまうことも多かったのですが「生理と重なっているから、子どもたちのお風呂をお願いね」と何度も念押しし、せめて1日目・2日目など経血量の多い日は、お酒を控えてもらい、夫に子どもたちのお風呂を入れてもらうようにしました。
その他には、万が一の経血漏れ対策として、ブラックやネイビーなど、暗いトーンの洋服を選ぶようにしています。明るいトーンの洋服を着て、おしゃれを楽しみたいという気持ちはもちろんありますが、もし漏れたときのダメージを考えると避けたほうがよいだろうという考えに至ったのです。
もし義母に相談したら、「サニタリーボックスを使って」と言われるかもしれません。当然、私の負担は減るでしょう。でも、それでは心の負担が増えてしまいそうな気もします。義実家との距離感も踏まえて、今の私にとってはこのスタイルが一番落ち着いているので、当分はこの方法で過ごしていきたいと思います。
著者:野原そら/女性・主婦
イラスト:かたくりこ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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