
毎月のように生理痛に悩まされ、ひどいときには痛み止めを飲んでも効かないことがあった20代前半のころ。仕事をしていくうえで支障が出るのではないかと心配するほどでした。案の定、勤務中におなかが痛くなってしまい……。
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つらいけど言い出せない
独身で仕事をバリバリこなしていた20代前半のころ、私は毎月ひどい生理痛に悩まされていました。当時、飲食店にホールスタッフとして入社したばかり。その日は朝から特に鈍い痛みに襲われ、仕事前に痛み止めの薬を飲んでいたものの一向に効かず……。痛みに耐えながらずっとおなかを押さえている状態でした。
周りの気づかいと理解に感涙
まだ他のスタッフとそれほど親しくなれておらず、「おなかが痛い」と言い出せず我慢していました。そんな私に「体調悪いの? もしかして生理痛?」と1人のパートさんが声をかけてくれたのです。
パートさんは「言いづらかったよね。ここの職場、生理痛がひどい人が多いから遠慮なく言って!」と笑顔で背中をさすってくれました。私は気づいてもらえたことがうれしかったのと情けなさで、思わず涙目に。
職場では店長以外は女性だったので生理に対して理解があり、パートさんから遠回しに店長に私の体調のことを伝えてくれました。他のスタッフからも気づかいの言葉や、なかには温かいお茶を持ってきてくれる人もいて、やさしさでさらに涙が……。時々休ませてもらいながら仕事をこなし、無事に1日を乗り切ることができました。
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