先生が生理について説明してくれた
結局、その男子と私の喧嘩は、保健室の先生が間に入ってくれて、終わりました。そして、保健室の先生が私をからかった男子に注意してくれたこともあり、それ以降生理のことでからかわれることはありませんでした。
しかし、私の心はモヤモヤしていました。生理が汚いと言われる筋合いも、からかわれる理由もないと思いましたし、生理が恥ずかしいと感じた自分も何か間違っていると感じたからです。
すると、男子と喧嘩した数日後、クラスの担任の先生が授業の一部の時間を使ってクラスみんなに対し生理について話してくれました。生理とは何か、生理の役割、生理のおこるメカニズム……。生理用ナプキンを実際に見せながら生理についてのわかりやすい説明がありました。
おそらく保健の先生から担任の先生に、私とクラスの男子が生理をめぐって喧嘩をした話が伝わり、それで担任の先生が生理について話してくれたのだと思います。
しっかり対応してくれて感謝しましたし、なによりも生理は汚くないことや生理は恥ずかしくないことを強調してくれとてもうれしかったです。
まとめ
私がまだ小学生・中学生だったころは、生理について話すのはタブーなところがあったと記憶しています。最近は、公立校での生理用ナプキン配布にも現れているように、生理について話すことがだんだんオープンに、そしてポジティブに捉えられているように感じています。私は5歳の娘がいますが、娘も生理をポジティブにとらえられるよう、積極的に生理について教えていきたいと思っています。
著者/レイトン愛加
監修/助産師 REIKO
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