
10代からずっと生理痛なんてなかったのに、なぜか20代半ばになって毎回、生理痛が伴うように。それも、鎮痛剤が効かなくなるほどに、症状は年々悪化していきました。歳のせいかな? と自分では思っていたのですが……。
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年を追うごとに生理痛が悪化
20代前半くらいまで、生理痛とは無縁だった私。痛みはほとんどなく、症状の重い人の話を聞くと、「生理痛がある人は大変だな」くらいに思っていました。
ところが、25歳を過ぎたあたりから、急に生理痛に襲われるようになったのです! それも年々症状はひどくなり、鎮痛剤を飲んでも動けなかったり、痛みのあまり嘔吐したりするほどに……。
でも、まわりの年上の人たちに「歳をとると生理がつらくなるから……」と聞いていたため、生理痛が重くなるのは仕方のないことだと諦めていたのです。
不妊相談で婦人科へ!そこでまさかの診断結果が…
そんなとき、28歳になって初めて婦人科を受診しました。不妊相談のために受診したのですが、検査をしたら、なんと左右の卵巣にチョコレート嚢胞があると判明! 医師に「生理痛がつらかったでしょう。生理痛が強いのは当たり前のことじゃないからね」と言われ、「原因はコレか!」とまさに目からウロコでした!
手術をするケースもあるようですが、私の場合、嚢胞のサイズから判断すると、今のところ卵巣にできた腫瘍が破裂するおそれはなく、妊娠を希望するのなら妊娠する可能性が下がるから、手術はしないほうがいいとのこと。結果、チョコレート嚢胞に関しては、鎮痛剤で対症療法をしながら経過観察となりました。
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