私は大部屋だったので、同じ部屋で何人かが入退院をしていました。そのうちの1人がこの女性で、家族が帰ってひとりきりになった途端、泣き出したのです。
その泣き声はずっと続きました。あくまで推測だけど、「きっとこの人は私より重い病気なんだ」「それでも家族の前では懸命に我慢していて、ひとりになった瞬間につらさに耐えきれなくなってしまうんだろうな」と。毎日本当につらそうで、「治らない病気なのかな」と思うと、隣の私までつらかったです。
次回、いよいよ手術当日。手術の説明をするために看護師さんがやってきて……。第28話に続きます!
監修/助産師REIKO
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