結婚・妊娠を考え始めてわかった、子宮摘出の危機
月日は経ち、重い生理痛などに付き合いながら成人し、結婚を意識するようになったころです。突然、ひどい生理痛で倒れ、救急車で病院に搬送されました。そこでわかったのは「子宮内膜症」。医師には「このままでは、妊娠できないだけでなく、子宮も摘出しないといけなくなる」と言われてしまったのです…。
その日から治療がスタート。幸い、まだ若かったということもあり、投薬治療を続け、妊娠、出産をすることが出来ました。でもそれは、運がよかっただけで、本来であれば妊娠することも無理だったのかもしれない…そう思うのです。
「子宮内膜症」の経過については、出産後しばらくしたら、再受診することになっているので気は抜けませんが、産後は生理痛がかなり軽くなりました。
まとめ
「生理は周りと比べられないから…」「私はまだ軽い方だと思うから…」などと思いがちですが、鎮痛剤を飲まないと耐えられない生理痛があったり、血の塊などが多かったりしたら、受診すべきだったと思います。私のように、倒れてからでは手遅れになることもあるのではと思います。受診して、何もなければ、それは健康だということ。自分の未来を大切にするために、少しでも生理で不安なことがあるなら、受診することをおすすめしたいです。
文/髙嶋さんちのママさん
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