「玄関がめっちゃくさい！」母と一緒に、悪臭の原因を探すと…犯人は私だった！？
外出する際は、いつでもスニーカースタイルの私。けれど、暑い日も多かったので、サンダルを購入してそれをよく履いていました。すると……。 玄関から異臭 …
私は服飾系の専門学校に通っていました。ファンシーな世界観が好きだったため、髪はパステルピンクのぱっつんボブ。真っ赤なコートやボリュームのあるパニエなどで、全身をパステルコーデなどにしており、休日は原宿へ。そんなとき、親から言われたことは……。
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親や上司の意見を聞いてイメチェンしたら…
服飾系の専門学校に通っていたこともあり、周囲の友人も個性的なファッションを楽しむ子が多かったように思います。そのためか、特に自分のファッションに違和感を持つことはありませんでした。「好きな格好をしているだけ」という感覚だったのです。
そんな私ですが、派手派手ファッションから、だんだんとシンプルに落ち着いていくようになりました。理由は、周囲の声です。一緒に暮らしていた親から「その格好で近所を出歩かないでほしい」と言われたこと、就職後に上司から「その格好は25歳くらいまでじゃないかな」と言われたことが、自分のスタイルを改めるキッカケになったのです。
もちろん、周囲の声があったとしても自分の好きなファッションやスタイルを貫くことは、とてもすてきなことだと思います。ただ、私の場合は「一旦、落ち着いてみてもいいのかも？」「新しい自分を探すみたいで面白いかも」と思ったのです。
これまで読まなかった大人向けのファッション雑誌を読み、これまでとガラッと異なるテイストのファッションに目を向けるのはとても新鮮で楽しかったです。「こんな雰囲気、私でも似合うんだ」と新たな発見がたくさんありました。視野が広がったためか、これまでと異なるものを「すてきかも」と思うことが増えていったように思います。派手すぎた反動からか、今はかなりシンプルでシックなファッションを好むようになりました。
自分のテイストを極めるのも楽しいですし、ファッションは自由に楽しんでいいものだと感じます。私の場合は、当時はちょっとやりすぎ感もあったな……と、娘を持つ身になって改めて感じます。新たな自分に気づかせてくれましたし、親や上司の意見に耳を傾けてよかったと思っています。
著者：吉田由紀子／30代女性・一人娘を育てる母。アパレルデザイナー。趣味は映画鑑賞。
イラスト：たこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年6月）
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