【妊娠したら出産できると思っていました 第56話】Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。
現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。
★1話から読む⇒「結婚願望ゼロ」おひとり様ライフを謳歌していた私が… #妊娠したら出産できると思ってた 1
もうエコーは見たくない
二度の流産のあと、「このまま夫と2人で過ごすのもいいかもしれない」と心境に変化が生まれ始めていたこいあさんですが、子どもへの気持ちをあきらめきれず、「最後の挑戦」として、夫・すんさんと共に再び妊活を始めることにしました。
そして、妊活を再開して3カ月が経ったころ。妊娠検査薬で陽性反応が。すんさんと喜びを分かち合いながらも、過去の経験から緊張感も抱いていました。「今度こそ……」。そう強く願う中、受診日の前日にトイレに行くと出血が――。






出血の状況を把握するのと同時に、こいあさんは「なんで……」という気持ちでいっぱいに。涙がどんどんと溢れ出し、止まりません。過去、1回目と2回目の妊娠も、妊娠がわかったあとに出血が見られ、悲しい結果となってしまいました。そのこともあってか、こいあさんの中では出血が見られたことで「もうダメだ」という気持ちが強くなってしまったのです。
このとき、次の日に受診を控えていましたが、エコー検査で現実を受け入れることになってしまう怖さもあったこいあさんたちは、受診予約を取り消すことに。「出血が続く以上、今日がダメなら明日も明後日もダメだと思った」と、ただひたすら悲しみを感じながら「待つ」ことしかできませんでした。
覚悟をしていたつもりでもつらくて苦しい――。2人の悲しむ姿に、胸が締め付けられてしまいます。
そして、最初の出血から1週間経ったころ、こいあさんは病院へ……。第57話に続きます。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
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こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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