追い詰められた元カノ。ついに明かした、仕事終わりの夫を待ち伏せした理由とは #妻は2番目に好き？ 130
【妻は2番目に好きな人 第130話】1歳年上の夫・ろみ緒と、6歳の娘・あかりと暮らす松田めい。ごく普通のありふれた家庭だったものの、ある日ろみ緒が …
みかさんからはっきりと「もう別れたい」と言われた純くんは「もう死のう」と言って、何度も壁に体を打ちつけます。バイトの同僚である森田さんが純くんを制止すると、彼はその場から走り去ってしまいました。
心配になったみかさんが彼を追いかけると……なんと、走っている車に向かって飛び出したのです。幸い車は急停止したため彼は無事でしたが、とても危険な行為をおこなった純くん。どんなに取り乱しても、してはいけないことをしてしまいました。
しかし、みかさんはそんな純くんの心の動きが理解できるようです。彼は自分に自信がなく、それゆえ恋愛に依存してしまうのかもしれないと考えます。そして、みかさん自身も恋愛に対して「自信がない」という自覚がありました。
「自信がないもの」同士、惹かれあっていたのかもしれない。簡単に死を望むことは肯定できないけれど、今ここで彼を見捨てたら、一生後悔するかもしれない。そう思ったみかさんは、彼に思いを伝えます。しかし、予想外の反応を返す純くん。先ほどまでの取り乱し様はどこへやら、いつも通り無邪気に笑う彼を見て、みかさんはなにも言えませんでした……。
純くんの行動は衝撃の連続でしたね。一歩間違えれば、大惨事になっていたかもしれません。みかさんも、彼の気持ちが少し理解できるがゆえに放っておくことができなそうですね……。
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