「日本国籍を取得できました」喜び?悲しみ?日本人になったときの感想は… #国籍問題で破局危機 55
【国籍問題で破局しかけた話 第55話】交際記念日に、Kっぷさんからサプライズプロポーズをされたおとさん。まったく予想していなかった展開に驚きはあっ …
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高校時代に知り合った1つ年上の先輩・Kっぷさんと社会人になってから再会し、すぐに意気投合して付き合い始めたおとさん。2人は同棲をすることになったのですが、彼の両親からなぜか反対されてしまって…?
【国籍問題で破局しかけた話 第6話】3カ月後にKっぷさんと同棲を始める予定だったおとさん。しかしKっぷさんによると、彼の両親がおとさんの国籍のことで同棲に反対しているとのこと。実はおとさんは生まれも育ちも日本なのですが、両親が韓国人で国籍は韓国となっています。大学生のとき、第1志望の企業の面接を受けたおとさんは……。本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。
※著者のおとさんからのお願い※
パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。
★第1話から読む:「実は…」ようやく真相が明らかに。彼が両親と揉めている理由とは? #国籍問題で破局危機 1
大学時代に「私は私でしかないのだから国籍なんて大きな問題じゃない」「日本人でも韓国人でもどっちでもいい」という考えに至ったおとさん。しかし、就活の時期に第1志望の企業の面接を受けたとき、面接官から「韓国人だよね?どうしてそんなに日本語が上手なの?」と聞かれ、「生まれも育ちも日本なんです」と答えると、「留学生枠じゃないのかぁ」と言われてしまって……。
第1志望だった企業からお祈りメールが届き、悲しみと共にやるせなさを感じてしまったおとさん。留学生枠でないとわかったとたんに面接官が態度を変えたことから、「名前で外国人って判断されるのが問題なんだ」と考え、おとさんは役所で通称名の登録手続きをすることにしました。
日本で社会生活をする上で、外国人の方は日常的に使用している日本式の名前を「通称名」として住民票に記載することができます。しかし、そのためには「社会生活を送る上で通称名を長い期間使用している」など、一定の要件を満たさなければなりません。
当時を振り返って「採用されないのは自分の実力不足だったのに、名前のせいだと思い込んでしまった」と語るおとさん。おとさんにとって、今までの人生で最も「自分は外国人なんだ」と実感させられた出来事だったようです。
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★前のお話:「どうして日本語が上手なの?」えっ!?面接官の質問に答えた結果… #国籍問題で破局危機 5
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おとさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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