「今までありがとう」半年間付き合った彼氏との別れで感じたことは… #彼氏を狙う同級生 最終話
【人の彼氏を平気で狙う女の話 最終話】陸上部員たちから茶化されたこともあり、「ユキトくんは私を選んでくれる」と勘違いし、にしこさんにずっとマウント …
【人の彼氏を平気で狙う女の話 第14話】彼氏のユキトを応援するため、親友のマユと一緒に陸上大会を訪れたにしこさん。午前の部が終わって大会はお昼休憩に入り、にしこさんは手作りのお弁当をユキトに渡すため、陸上部のテントに向かいます。すると、陸上部のマネージャーであるモカちゃんが「お弁当の中身を見せて」と言ってきて……！？ 著者・にしこさんの実体験をもとに、多少のフィクションを加えたお話です。
★第1話から読む：「また同じクラスだ♪」親友と迎えた待望の新学期→実は地獄の始まりで…！？ #彼氏を狙う同級生 1
初めて抱いた苦手意識
お弁当の中身を見たモカちゃんから「にしこちゃんったらわかってないんだから！ 2時間後にユキトくんは準決勝に出るんだし、消化のいいものじゃないとダメなの！ 唐揚げなんて絶対にダメよ」と笑われてしまったにしこさん。モカちゃんは「そんなお弁当より私が持ってきたパンを食べて」と、ユキトにロールパンを渡してきて……。
ユキトの神対応のおかけで、少しだけ心が救われたにしこさん。しかし、その後もモカちゃんは2人の間を引き裂くように「はいっこれ！」と強引にパンを押しつけてきました。モカちゃんからのなんとも言えない圧力を感じ、にしこさんはこのときから「この子のことが苦手かも」と思うようになったそうです。
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モカちゃんのことを友だちだと思っているからこそ、「友だちに対して負の感情を抱くなんて……」と、にしこさんには罪悪感もあったのだとか。苦手な相手とは適度な距離を取って接することができれば、それがベストだと思いますが……モカちゃんの場合はクラスメイトということもあり、そうもいかなさそうです。
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★前回のお話：「あなたのお弁当はダメ」同級生女子から突然ダメ出しをされて…！？ #彼氏を狙う同級生 13
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