「今までありがとう」半年間付き合った彼氏との別れで感じたことは… #彼氏を狙う同級生 最終話
【人の彼氏を平気で狙う女の話 最終話】陸上部員たちから茶化されたこともあり、「ユキトくんは私を選んでくれる」と勘違いし、にしこさんにずっとマウント …
【人の彼氏を平気で狙う女の話 第30話】体育の授業中、顔にボールがぶつかったユキトを心配し、彼の頬を愛おしそうに撫でたモカちゃん。「私はマネージャーだから心配するのは当たり前」と言うモカちゃんに、にしこさんは反論できません。そこで、にしこさんの親友であるマユが代わりにガツンと注意したところ、モカちゃんは何も言い返せないまま、黙ってその場から立ち去ったのですが……。著者・にしこさんの実体験をもとに、多少のフィクションを加えたお話です。
★第1話から読む：「また同じクラスだ♪」親友と迎えた待望の新学期→実は地獄の始まりで…！？ #彼氏を狙う同級生 1
これで一件落着？
体育の授業が終わったあと、にしこさんは「もっとはっきり拒否してほしい。じゃないとモカちゃんの態度は今後も変わらないと思う」とユキトに訴えます。しかし、ユキトはにしこさんに寄り添うでもなく、「部活に支障が出るかもしれないって思うとモカちゃんを拒絶できないんだよ！」と逆ギレしてきて……！？
ユキトと話し合おうとしたものの、「部員たちに迷惑をかけたくないんだよ！」と逆ギレされてしまったにしこさん。彼とはこれ以上話し合っても無駄だと思い、その場をあとにします。
その後、マユに「モカちゃんの様子はどう？」と尋ねたところ、いつもよりおとなしく過ごしているよう。2人は「あれだけ言ったんだしもう何も言ってこないはず」と、楽観的に考えることにしたのでした。
◇ ◇ ◇ ◇
モカちゃんについてはとりあえず様子を見ることにして、問題はユキトとの関係ですよね。本来、ユキトは彼女であるにしこさんの味方をするべきなのに、今はむしろモカちゃんの味方をしているように思えてしまいます。モカちゃんとはしばらく距離を置いた状態で、にしこさんとユキトはゆっくりと2人だけで過ごす時間が必要かもしれませんね。
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★前回のお話：「もっと拒絶してよ！」我慢できず本音を明かすと…彼氏がまさかの行動に！ #彼氏を狙う同級生 29
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