「とりあえず別れて」ハァ！？あいまいな関係を続けようとする彼氏に… #交際4年で破局 66

【4年付き合いましたが別れたいです！ 第66話】本作は、著者・野花このんさんが実体験をもとに描いた作品です。このんさんから浮気を問い詰められ、同僚の女性を家に泊めて体の関係を持ったことを、正直に告白したミヤさん。このんさんが「別れたい」と告げると、ミヤさんは泣きながら「考え直してくれ！」と謝罪してきます。しかし、このんさんは今まで溜め込んでいた不満もあり、今回の件で彼への気持ちがすっかり冷めてしまって……？

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友人から恋人に戻るなんて…無理！

土下座するミヤさんを見ても同情する気になれず、改めて「別れてください」と告げたこのんさん。ミヤさんはとうとう観念したようで、「このんがそうしたいなら別にいいけど！？」と、半ばキレ気味で別れを了承したのでした。しかし、彼は「まだこのんのことを諦められない」と素直な心情を語り、「とりあえず今日別れるけど、今後も友だちとして会うのはダメかな？」と訴えてきて……。

「とりあえず今日別れるとして、これからも友人関係を続けたい」と、希望を捨てきれないミヤさんに対し、このんさんは「たとえ友だちの関係を続けたとしても、そこから恋人に戻るつもりはまったくないよ」と、バッサリ切り捨てます。

どうやら、ミヤさんは「4年」という長い月日をかけて培ってきた、このんさんとの関係が崩れてしまうことに、まだ心の整理ができていないようです。そんな未練タラタラのミヤさんに、このんさんは「お互いにもっと合う運命の人がいるんだと思う」と、あまりに強烈な言葉を浴びせたのでした。

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結婚も考えているほど大好きなこのんさんから「運命の人じゃない」なんて言われたら、さすがのミヤさんも望みなしと諦めることでしょう。普段は心穏やかなこのんさんからここまでキッパリと言われたことで、ミヤさんは自分がした罪の重さを、ようやく実感できたのではないでしょうか。

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