「今までありがとう」半年間付き合った彼氏との別れで感じたことは… #彼氏を狙う同級生 最終話
【人の彼氏を平気で狙う女の話 最終話】陸上部員たちから茶化されたこともあり、「ユキトくんは私を選んでくれる」と勘違いし、にしこさんにずっとマウント …
【人の彼氏を平気で狙う女の話 第33話】モカちゃんとトラブルになった翌日ーー。まるで昨日のことなどなかったかのように、にしこさんの肩を叩いて「昨日、あのあとユキトくんとケンカしたんだって？もっと彼のことを考えてあげたら？」と話しかけてきたモカちゃん。彼女の横柄な態度に、にしこさんはついに我慢の限界を迎えてしまい……。著者・にしこさんの実体験をもとに、多少のフィクションを加えたお話です。
★第1話から読む：「また同じクラスだ♪」親友と迎えた待望の新学期→実は地獄の始まりで…！？ #彼氏を狙う同級生 1
予期せぬ味方の登場！？
やりたい放題のモカちゃんに対して、「マネージャーの立場を利用して人の彼氏に手を出すのはおかしいよ」と言い返した、にしこさん。すると、気づけば周囲には大勢の野次馬が。そんななか、「何してるの？」と、声をかけてきた2人組がいて……？
同級生たちから注目を浴びてしまったことで、これ以上何も言えなくなってしまったにしこさん。そんなとき、のほほんとしたトーンで「何してるの〜？」と話しかけてきたのは、別のクラスの友人2人組でした。
事情を知った彼女たちは「人の彼氏を取るなんて性格悪いよ〜」「恥ずかしいからやめなよ〜」と、にしこさんの加勢に入ってくれます。予想外の方向からの攻撃に、モカちゃんはたじろぐばかりだったのでした。
◇ ◇ ◇ ◇
どうやら、モカちゃんにとっては、にしこさんから「これ以上彼氏に近づくのはやめて」と直接的に注意されるより、第三者から「そういう行動を取って恥ずかしくないの？」と冷静にけなされるほうが、精神的なダメージが大きかったようですね。
思わぬ援護によって状況が一変したにしこさん。これでモカちゃんの態度が変わってくれたらいいのですが……。
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★前回のお話：「彼氏に手を出さないで！」学校の廊下でマウント女子と口論していたら… #彼氏を狙う同級生 32
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