「今までありがとう」半年間付き合った彼氏との別れで感じたことは… #彼氏を狙う同級生 最終話
【人の彼氏を平気で狙う女の話 最終話】陸上部員たちから茶化されたこともあり、「ユキトくんは私を選んでくれる」と勘違いし、にしこさんにずっとマウント …
【人の彼氏を平気で狙う女の話 第36話】大勢の野次馬から注目されるなか、にしこさんの友人から「人の彼氏を取るなんて性格悪いよ」と指摘されて恥ずかしくなったのか、逃げるようにしてその場から去って行ったモカちゃん。その後、モカちゃんがマウントを取ってくることはなくなったのですが、どうやらにしこさんが見ていないところで、ユキトにベタベタするのは続いているようで……？ 著者・にしこさんの実体験をもとに、多少のフィクションを加えたお話です。
★第1話から読む：「また同じクラスだ♪」親友と迎えた待望の新学期→実は地獄の始まりで…！？ #彼氏を狙う同級生 1
もう何も言えねぇ…！
ユキトに電話して「モカちゃんのことどうにかできない？」と相談した、にしこさん。すると、ユキトいわく「彼女がいるからあまりベタベタしないでって前に一度拒否したことがある」のだとか。しかし、モカちゃんは「私の存在が邪魔なんだ？それなら陸上部のマネージャーを辞めるね」と答え、ユキトを困らせてきたらしく……。
モカちゃんから「私のことが邪魔だって言うならマネージャーを辞める」と宣言されたユキトは、「俺のせいでマネージャーがいなくなったら部員全員に迷惑がかかる」と思い、モカちゃんを引き止めるしかありませんでした。そしてそれ以降、モカちゃんからベタベタと触られても、ユキトは何も言えなくなってしまったそう。
さらに、にしこさんたちの問題となっているのが、一部の部員たちの存在でした。彼らは以前からユキトとモカちゃんの仲を「ラブラブだなあ」と茶化すことがあり、彼らのせいでモカちゃんの暴走が加速している一面もあるのです。
◇ ◇ ◇ ◇
どうやら、モカちゃんは「ユキトから拒絶されたらマネージャーを辞める宣言をする」という伝家の宝刀により、好き勝手に行動しているようです。なんだか脅されているようで、ユキトがかわいそうにも思えますが……。だとしても、彼女であるにしこさんがここまでモカちゃんの行動に困っているのだから、彼女のことが大切なら、もっと強くモカちゃんを拒絶してほしい気もします……。
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★前回のお話：「私は邪魔者なんだね」どうしてそうなる！？彼女がいるからと拒否したら… #彼氏を狙う同級生 35
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