「事前に書いて」離婚回避のため最後のチャンスを懇願する夫に、妻が渡したものは… #妻は2番目に好き？ 106

【妻は2番目に好きな人 第106話】1歳年上の夫・ろみ緒と、6歳の娘・あかりと暮らす松田めい。ごく普通のありふれた家庭だったものの、ある日ろみ緒が同窓会で再会した元カノ・ジュリ実と連絡を取っていることが発覚するのでした。

ろみ緒に対するジュリ実の要求が次第にエスカレートしていく中、ついにジュリ実の夫に2人の密会がバレます。そこで、めいとろみ緒、ジュリ実とジュリ実の夫の4人で話し合いをすることに。話し合い自体はなんとか終わり帰宅するのですが、めいはついに離婚を切り出します。焦ったろみ緒はジュリ実との思い出品を捨てようとするも、思い出に浸っている場面をめいに目撃されてしまうのでした。そして事態は本格的な離婚話に発展するのですが……。著者・岡田ももえさんの知人が実際に体験したお話です。

★前のお話：「明日、書類のことで話があります」妻から重大な宣告を受けた夫はただただ焦り… #妻は2番目に好き？ 105

渡された紙は……

公正証書を交わすことを提案し、「もう一度だけチャンスを！」と頭を下げるろみ緒。一方めいは、「明日、書類のことで改めて話があります」と伝え……。

一夜明け、顔面蒼白になっているろみ緒にめいが渡したのは離婚届でした。あまりの衝撃にろみ緒はイスから転げ落ちますが、必死で同意拒否します。

そんな夫に対してめいは、「公正証書の件で約束破ったら即離婚してもらうから、事前に書いて」と告げるのでした。

どうやらめいは、ろみ緒に本当に最後のチャンスを与えるようです。ろみ緒からすれば首の皮一枚でつながった状態ですが、些細なことで展開が変わる可能性は十分にありそうですね。

★次の話を読む：「あなたとは違うから」離婚届の無断提出を心配する夫だが、妻はズバッと否定し… #妻は2番目に好き？ 107

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