「うちの妻を心配する姿勢が…」元カノの夫に反論するも、すぐに論破される夫 #妻は2番目に好き？ 134

【妻は2番目に好きな人 第134話】1歳年上の夫・ろみ緒と、6歳の娘・あかりと暮らす松田めい。ごく普通のありふれた家庭だったものの、ある日ろみ緒が同窓会で再会した元カノ・ジュリ実と連絡を取っていることが発覚するのでした。

2人の密会のことはついにジュリ実の夫にもバレます。そこで、めいとろみ緒、ジュリ実とジュリ実の夫の4人で話し合いをし、「2人きりでは会わない」と約束。ただ、めいはろみ緒のことを信用できず、ひとまず、離婚届を書いた状態で様子を見ることに。

そんな中、ジュリ実は約束を破り、仕事終わりのろみ緒を待ち伏せ。それを知ったジュリ実の夫は、めいに慰謝料を支払うと伝えますが……。著者・岡田ももえさんの知人が実際に体験したお話です。

★前のお話：「お互いのために」元カノの夫から、完全に縁を切れと言われ…！？ #妻は2番目に好き？ 133

論破されるろみ緒

ジュリ実の待ち伏せについて、電話で相談するめいとろみ緒、ジュリ実の夫の3人。ジュリ実の夫はろみ緒に、「迷惑だから会いに来ないでほしい」「今はまったく好きではない。関わりたくない」とジュリ実に言って、縁を切ってほしいとお願い。すると、ろみ緒は「僕も聞きたいことがある」と切り出し……。

ろみ緒は「僕に責任があるのは重々承知しています」と前置きしながらも、ジュリ実から「夫にひどいことを言われた」と相談された過去から、ジュリ実の夫に「それが僕に会いに来る原因になったのかも」「ひどいことを言っていませんか？」と伝えます。

このろみ緒の言葉に、ジュリ実の夫は「わかってないですね」「そうやってうちの妻を心配する姿勢こそが、すべての元凶なんですよ」と、論破するのでした。

ジュリ実の夫が言うように、ろみ緒がいつまでもジュリ実を気にかけていることが、めいを不安にさせる原因でしょう。めいとの夫婦関係を元に戻したいのであれば、ジュリ実夫婦の問題は自分とは関係ないと、距離を置く必要があるかもしれません。

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