元カノに騙され会いに行く夫を放置。妻の本当の目的とは！？ #妻は2番目に好き？ 150

【妻は2番目に好きな人 第150話】1歳年上の夫・ろみ緒と、6歳の娘・あかりと暮らす松田めい。ごく普通のありふれた家庭だったものの、ある日ろみ緒が同窓会で再会した元カノ・ジュリ実と連絡を取っていることが発覚するのでした。

2人の密会のことはついにジュリ実の夫にもバレます。そこで、めいとろみ緒、ジュリ実とジュリ実の夫の4人で話し合いをし、「2人きりでは会わない」と約束。ただ、めいはろみ緒のことを信用できず、ひとまず、離婚届を書いた状態で様子を見ることに。

そんな中、ジュリ実は約束を破り、仕事終わりのろみ緒を待ち伏せ。再び、ろみ緒とめい、ジュリ実の夫は電話で話し合いをし、ろみ緒はやっと、ジュリ実に「もう好きじゃない」と宣言します。一方、ジュリ実の夫は、ジュリ実に離婚届を渡し……。著者・岡田ももえさんの知人が実際に体験したお話です。

★前のお話：「ずっと見てきたからわかる」予想外の行動を危惧した元カノの夫が取った行動は #妻は2番目に好き？ 149

めいの計画とは

夫から離婚届を渡されたジュリ実は、泣きながら夫のスマホを持って自分の部屋にこもり、夫と偽って、ろみ緒に「水曜日に話がしたい」とのメールを送信します。その行動に勘付いたジュリ実の夫は、めいに「妻が自分と偽って連絡をするかもしれない」と伝達。すると、めいはある提案をし……。

めいは、ろみ緒に本当のことは教えず、ジュリ実の夫が来ると思ったらジュリ実が来た際、ろみ緒がどのような行動をするのか観察したいと提案します。そして、ジュリ実の夫も「松田さんの気持ちがわかる」と、ろみ緒とジュリ実を観察する件に納得するのでした。

今まで幾度となくジュリ実を心配する気持ちから、めいが不安になる行動をとってきたろみ緒。今度こそ、ジュリ実ではなくめい優先の対応をしてほしいですね。

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