一人っ子の私が国際結婚するまで 第9話。高校卒業後、アメリカ留学へと旅立ったみみさん。そこで11歳年上の台湾人男性ルイスさんと出会い、2人は紆余曲折を経て結ばれ、絆を深めていきました。しかし、2人が幸せになるためには、まだまださまざまなハードルが……! 現在、台湾で3人の男の子を育てるママの実録恋愛ストーリー!
ルイスさんの大学卒業、そして台湾への帰国。離れ離れになって過ごした留学生活も終わり、みみさんは2010年12月、日本に帰国しました。就職までの日々をみみさんはご実家のある福島県で過ごし、ルイスさんとは相変わらず遠距離恋愛。そして、みみさんがバイトに明け暮れる中、2011年3月11日、東日本大震災が……。みみさんは間一髪のところで難を逃れ、家族の無事も確認されたのですが……。
※物語の中に東日本大震災の記録が含まれます。トラウマのある方は閲覧にご注意下さい。
《連載を1話から読む》⇒「たまたまの偶然…」旅立った先で出会ったのは11歳年上の男性! ♯国際恋愛始めました 1









買うことができた食料は、菓子パンただ1つ……。それでも、両親、祖父母の家族5人で分け合って食べたその1つのパンは、とてもおいしく感じたそうです。電力が復旧するとテレビも使えるようになりましたが、そこで見る光景は想像以上のもの……。さらに放射能の恐怖にさらされていることも知ったのです。そして、ルイスさんからは国際電話があり、みみさんが無事であることをちゃんと伝えることができました。ネットではみみさんを心配するメッセージもたくさん寄せらせていたのです。
いちばん情報が必要な人たちになかなか情報が届かなくなるのが、災害時。みみさんのご家族も、テレビがつくようになって初めて知った情報があったようです。2011年当時と現在ではスマホの所有率もまったく違いますが、災害時にはネットもつながりにくくなる可能性はあります。そんなときの備え、あなたはできていますか?
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