「仕事に行く」は嘘だった。同棲中の彼女が見知らぬ男とラブホテルに入る場面を目撃して…
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占い好きの私は、好きになる男性の星座がいつも気になっていました。そんな私があるときハマっていたのが「射手座男子」たち。“恋のハンター”とも呼ばれる射手座男子たちとの恋は一筋縄ではいかず……?
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私が30代半ばで出会った彼は射手座の男性でした。当時読んだ占い本には「射手座男性は好奇心旺盛で自由奔放。恋愛にかんしては矢を放ち獲物を仕留めるような情熱的なタイプ」と書かれていました。
彼は占い通りの性格で、ユーモアがあり話も上手で、いつも笑わせてくれて私はすぐに恋に落ちてしまいました。紳士的でありながらワイルドで、夜の相性も抜群。私は彼にベタ惚れ状態です。しかし、占い本には射手座男子について「恋愛は熱しやすく冷めやすい」と書かれていました。
3カ月ほど経つと明らかに彼の熱量が減っていきます。喧嘩も増えて、私たちの関係は絶望的な状態に……。傷付くのが怖かった私は「もう終わろうか」と彼に言ってしまいました。こうして1人目の射手座男子との恋ははかなく散ってしまったのです。
別れたあとも私は、射手座の彼の情熱的な性格を忘れられずにいました。そこで、マッチングアプリで射手座男子を探すことにしたのです。そうして出会った2人目の射手座男子は年下の営業マンでした。
一度目の失敗を活かして、彼の熱量を維持できるように頑張ってみようと決意。その彼は1人目の彼よりさらに情熱的なタイプで、はじめからぐいぐいアプローチをしてくれました。まさに“オス”という感じがたまりません。私はあっという間に彼を好きになり、ますます射手座の魅力にハマっていきました。ところがその彼は、2カ月経つと突然音信不通になってしまったのです。私の予期せぬ形で、この恋は自然消滅。二度目もうまくいかず、ショックでやけ食いの日々が続きました。
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