
「すべて家事は、私がやらなくては!」無意識にそう思っていた私の価値観を砕いてくれたのは、夫のあるひと言でした。私はこの言葉にびっくり。でも、家事に育児に奮闘する日々が明るい方向に変わったのは、このひと言が始まりだったと今でも思います。
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気付いたら、結婚、すぐに妊娠、出産
私たちは、1年半ほど付き合ったあと、結婚をしました。結婚してありがたいことにすぐに子どもも授かり、気付けば妊娠期間もあっという間に過ぎ、出産を迎えました。結婚から出産までは1年ほどの期間だったので、
「家の中をきれいにしなくては」
「きちんと掃除をしなくては」
と言う思いがあったものの、慣れない家事にも妊婦としての生活にも私の体がついていけず、家事が思うように回っていないことが気がかりでした。
慣れない家事にてんやわんやの私
結婚するまで実家暮らしだった私は、家事は「ときどき手伝う」ものであり、「自分が主体となっておこなう」ものではなかったことに、結婚してから気付きました。
しかし、結婚したら、「ときどき手伝う」などとは言ってられません。次々と洗濯物が溜まるし、家の中は汚れていくし、すぐに食事の時間がやってくる。さらに、子どもが生まれたばかりで、慣れないお世話をしながらの家事に、てんやわんやになってしまいました。
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