
私は普段、ささいな痛みですら友だちや家族に伝えられないほどの強がり。感動的な映画を観ても、卒業式でも涙は流しませんでした。しかし「生理中である」と「彼氏しかいない」という2つの条件を満たすと、普段とはまったく別の自分になってしまうのです。
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痛がり涙を流すのはかわいいほう
19歳のとき、1歳下の彼と付き合い始めたころは、生理の痛みがあっても我慢し、何か思うことがあっても飲み込んでいました。
しかし、きっかけはハッキリと覚えていませんが、付き合い始めて何度目かの生理から、私は彼の前で生理の痛みが我慢できず、情緒不安定で泣いてしまうことが多くなったのです。
おなかが痛ければ「おなかが痛い。なでて」と甘えるようになり、ささいなことで泣き出す私。もちろん、彼以外の誰かがいるときはこんな状態にはなりません。彼しかいないときだけ、痛みが我慢できず、感情がぐちゃぐちゃになって涙が止まらなくなり、いつもと違う私になるのです。
精神的に不安定になる私
「痛みが我慢できない」「泣いてしまう」というのはまだかわいいほう。さらに年月が経つと、生理中に限って私は自分でも信じられないくらい、精神が不安定になるようになりました。
もともと生理のときはネガティブになりやすかったのですが、それに拍車がかかり、ついに「私なんて……」と思いながら、刃物を取り出すように……。ひとりのときや友だち・家族といるときはそんなことしないのですが、彼がいるときだけ、感情のコントロールが効かなくなるのです。
生理が終わったあとは「なぜ自分があんなことしたのか」「どうして彼がいるときだけああなってしまうのか」がまったく思い出せません。
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