
ある年の夏休み、私は彼氏と着物をレンタルして京都観光をしました。祇園四条駅の最寄りにある老舗の着物レンタル店で、濃い紫の着物を着付けてもらい、ルンルンで観光へ乗り出したのですが……。着物姿で京都デートを楽しむ私に起きた「悲劇」の話です。
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京都を満喫中、お尻に嫌~な感触が…
約5年ぶりに訪れた京の町並み、そして彼と着物姿で楽しむデートに、私の心は躍っていました。まずは伏見稲荷大社に足を運び、連なる鳥居の前でパシャリと写真撮影。その後も出店でソフトクリームやお団子を食べたり、舞妓さんと記念撮影したりと観光を満喫していました。
違和感に気が付いたのは、京都散策を満喫した夕方の17時ころ。太もものあたりにヒヤリとした嫌な感触があり、「まさか!」と思ってトイレへ駆け込みました。
まさかの生理で、着物に血がべったり
慌ててトイレの個室で確認すると、まさかの生理襲来。予定より1週間も早い訪れに、「よりによって今!?」とモチベーションはだだ下がりです。さらにショックだったのが、下着から漏れ出した血が着物を汚してしまっていたこと……。布地が暗い色だったのでひと目ではわかりづらいものの、明るい照明の下で見ると、お尻の辺りがじんわり血で染まり黒ずんでいました。
「こんな姿で出歩いていたのも恥ずかしいし、何よりレンタルした着物を血で汚してしまった。どうしよう……」。私はとりあえず生理用ナプキンをつけ、泣きそうな気持ちでトイレをあとにしました。
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