「残念ながら…卵管が塞がっています」なかなか子どもを授からず、婦人科で検査を受けた結果…
私たち夫婦は結婚してしばらく子作りはせず、お互い自由に生きてきました。そしてコロナ禍を機に妊活を始めたのですが、なかなか授からず。何か問題でもある …
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長年、不妊治療をおこなっていた私たち。体外受精にステップアップしたあと、妊娠判定日前に茶色のおりものが……。いつもの生理の始まりと似ていたので、私は生理が来たのだと思っていましたが、実は違っていたのです。
私たち夫婦は、長期間、不妊治療していました。不妊理由は不明で、強いていうなら、精子の動きが少し鈍く、また、私に子宮内膜ポリープがあったので精子の進む道の妨げになっている恐れもあるとのことで、念のため手術で除去もしました。
その後、自分たちでタイミングをとったり、産婦人科にかかってタイミング療法を試したり、人工授精を3回ほどしましたが、妊娠には至らず、不妊治療専門クリニックを探し、転院してすぐに体外受精をしました。
そして、妊娠判定日まであと1週間ほどという日のことです。茶色のおりもののような出血がありました。
普段から、生理の前後数日間でこのような茶色のおりものが出ることがあったので、特別なこととは思わず、「あ、生理が始まっちゃったのかな。妊娠できなかったのかな……」と悲しく思いながらも、生理用ナプキンをつけて、仕事に向かいました。
ちなみに私の仕事はフルタイムの正社員。業務はパソコン作業がメインですが、リーダー的な立場だったので、同僚の教育・管理などの業務もあって、かなりハード。また、電車通勤に往復3時間かかり、電車は座れずに立ちっぱなしも多いです。朝6時過ぎには家を出て、夜帰宅するのは21時ごろという環境でした。
そして、1週間後の妊娠判定の日を迎えました。私はあきらめモードでしたが、担当医から告げられたのは「妊娠しています」とのこと! 私はあまりにびっくりして喜ぶのも忘れていたほどです。しかし、続けて担当医に言われたのは「ただ、切迫流産で、出血をしています」とのことでした。
茶色のおりもの状のものは生理による出血ではなく、切迫流産による出血だったのです。
このときは「切迫流産」ではありましたが、初めて聞く言葉で、さらに「流産」という言葉に驚き、混乱してしまいました。
医師からは、すぐに安静にするよう指示が出て、ハードだった仕事はすぐに休みました。5日間の自宅安静後に、茶色のおりもの状の出血が大量にあるなどしたため、2週間は入院し、約2カ月間仕事を休職。安静解除後は、仕事に復帰しましたが、残業はせずに定時で帰らせてもらえるようにしました。
ちなみにその後無事に出産し、現在子育て真っ最中です! あのとき、出血を生理と思っていたとはいえ、出血していたのにハードな仕事を続け、流産していたら…と思うとゾッとします。いつもの生理で見慣れているような状態であっても、妊活中は少しでも出血があれば医師に相談することが大切だと学びました。
そして、妊活中ではなくても、いつもの生理に慣れてしまっていると、見落としてしまう病気や症状もたくさんありそうだなと思う経験でした。
監修/助産師REIKO
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文/田中真菜さん
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