「もうやめて…」空回りする彼女についていけなくなったワケとは？

お付き合いをするうえで相性の良し悪しがなによりも大切だと思っていますが、時には付き合ってみると第一印象とは大きく異なる人だったと判明することもあります。私の経験談をお話しします。

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清楚な彼女のファッションは？

僕が付き合った女性のなかで特に印象深かったのが、何事も頑張りすぎてしまう人でした。仕事にもプライベートにも全力な姿が好きで付き合いましたが、だんだんと頑張りすぎて空回る様子が気になっていきます。

彼女は清楚な雰囲気の人でしたが、ファッションはかなり奇抜でした。本人としてはデートのたびに張り切ってコーディネートをしてくれていたのですが、いつもチグハグで僕はなんともいえない気持ちになっていました。

きっと本人は「これが素敵だ」と思って、コーディネートをしていたと思います。しかし、彼女の清楚な顔立ちには、派手な原色の洋服やアクセサリーをもりもりに詰め込んだスタイルはどうしてもアンバランスでした。

けれども彼女に「似合っていないよ」とも言えず、言葉を選びながら彼女に似合いそうなファッションもおすすめしたのですが、彼女が路線を変えることはなかったです。

彼女の空回りに疲れ果て…

過剰気味になってしまうのは、ファッションだけではありません。彼女はいつも、家に遊びにいくと手作りの料理を振る舞ってくれました。僕のために張り切ってくれてとてもうれしかったのですが、毎回どうやっても2人では食べきれないほど大量の料理ができあがるのです。

残すのは忍びなく我慢して食べていましたが、「こんなにたくさん作らなくても大丈夫だよ」とやんわり量を調節してもらうようにお願いしても変化なし。

結局、この件がきっかけで意思疎通がうまく取れないことが原因となり、彼女との交際は終わってしまいました。第一印象では奥ゆかしい雰囲気で素敵な女性でしたが、実際に付き合ってみる何事においても空回り気味だった彼女。きっとどれも良かれと思っての行動だったとは思うのですが、僕は疲れてしまいました。