「息子と結婚するなら」彼の母にあいさつした私。彼ママが提示してきた驚きの結婚条件とは
目次 1. 彼のお母さんにあいさつ 2. 「私との同居が条件」 3. まとめ 彼のお母さんにあいさつ 20代のときに付き合っていた彼氏とのことです …
彼を信じた結果…
それからすぐに、彼の転勤で遠距離恋愛になりました。彼からは「忙しくて会える時間がなかなか取れない」と言われ、私たちが会えるのは1カ月に一度きりに。さらに会える時間が少なくなってしまいました。私は「友人の言うように私は騙されていて、浮気されているのかもしれない。けれど、彼が仕事に力を入れているという話はいつも聞いていたから、彼を信じたい」と、彼を信じると決めたのです。
その後、彼からプロポーズをされ、晴れて結婚。一緒に暮らすようになると、夫は決まって土曜日は自分の部屋にこもり……なんと、資格の勉強を頑張っていました。土曜日の夫の過ごし方を見て、付き合っていたときに言われていた言葉は「嘘ではなかったんだ」と私は安心したのです。
まとめ
結婚を前提に付き合っていたため、私は、周囲に言われた言葉にかなり不安になりました。しかし、夫を信じ続けてよかったと思います。努力の甲斐もあって、夫は無事に資格を取得して、希望の仕事に転職することができました。この経験があったからこそ、結婚したあとも少々のことでは動じない夫婦の信頼関係が築けているように思います。
著者／斉藤菜々子
イラスト／かたくりこ
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