「私…この人と結婚する」顔を合わせた瞬間の「ビビビッ」が現実になった話
私は初めて夫と会ったとき、「あ、この人と結婚する」と直感的に運命を感じて……。読者が経験した「ドラマチックな結婚プロセスエピソード」を紹介します。 …
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私はあまり恋愛が得意ではなく、恋愛経験は少なめです。一方、初めて付き合った彼は私がなんと8人目の彼女。恋愛への考え方が違いすぎて、短期間でのお別れとなった苦い恋の思い出話です。
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私と彼は大学の同期。彼は男女かかわらず交友関係が広く、いつも友だちに囲まれていました。一方、私は女子高出身であることも影響してかあまり異性と積極的にかかわることができず、主に女友だちとばかり遊んでいました。
そんな私と彼が仲良くなったのは、共通の友だちが開催したバーベキューでした。みんなと仲がよく、バーベキューの準備なども積極的にやっている彼がカッコよく見えたのを覚えています。彼も、バーベキューの調理や洗い物をこまめにやっている私が好印象だったそうです。
これを機に連絡先を交換し、友だちも交えて何度か遊ぶようになりました。
数カ月も経つとすっかり仲良くなり、彼と2人で遊ぶことも増えてきて……。そんなある日、彼から告白をされたのです。
彼からの告白に非常に心が躍りましたが、一方で心配なことがありました。彼は今まで7人の女性と付き合ったことがあると言っていましたが、私は恋人がいたことがありません。「こんな私で彼女が務まるのかな」。うれしさより不安が勝っていて私は浮かない顔をしていたようで、告白の返事を待つ彼の顔も曇っていきました。
そんな彼の顔を見て、返事を勘違いさせていることに気が付いた私は、あわてて自分の気持ちを伝えました。
「大好きだから付き合いたい。でも、前にも話したことがあるように、私は異性と付き合ったことがないから、付き合うこと自体が不安で……経験もないし」
そう言うと、彼はどこかホッとした様子で、「付き合った経験がないことは知ってる。そのうえで付き合いたいと思ってるから、何の問題もないよ。気持ちが追いつくまでいくらでも待つし、一緒に2人のペースでゆっくりやっていこう」と言ったのです。
彼の言葉に、心の底から安心した私は「YES」の返事を伝え、お付き合いがスタートしました。
お付き合いが始まって初めてのデート。彼に誘われて、彼の家でのおうちデートとなりました。一緒に食材を買いに行き、一緒に鍋を食べてソファでごろごろし、幸せを感じながら過ごしていたとき、突如彼の顔が近づいてきて……。
私は突然のことにパニック! 「2人のペースでゆっくり進むんじゃなかったの!?」と驚いた私は、キスしようとしてきた彼を思いっきり突き飛ばしてしまったのです。
そして、その場はとても変な空気に……。
すると、「そんなにいやだった? 付き合ってるんだからキスくらい普通じゃない? 俺ら、大学生だよ?」と、彼がちょっとムスッとした顔で言ってきました。その言葉に私もカチンときて、「ゆっくりでいいって言ったじゃん。はやいよ」と怒った声で返してしまいました。
結局その日は変な空気になってしまい、お互い無言のまま早々と解散となりました。
その後のデートでも、何度「待って」と言ってもキスしようとする彼。そういう目的で付き合っているように思えて嫌気がさした私は、3カ月で彼とお別れすることにしました。
別れを決めた一番のきっかけとなったのは、彼が私と共通の友人に「キスさせてくれない」と不満を漏らしていたことです。お互いが知っている人に赤裸々に話すなんて! 告白してくれたときのやさしい言葉は何だったんだ……。こちらの気持ちをまったく考えていない彼の行動に一気に冷めたのでした。
大学の近くを通ると、今でもこのときの彼を思い出しては苦笑いしてしまいます。
この経験以降、”口で何と言われても、行動がすべて”が私の教訓となり、その後、行動で愛を示してくれる夫と結婚することができました。今思えば、彼とのお付き合いもいい経験になったのかもしれません。
著者/上野万里
イラスト/マメ美
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